良くある質問

情報は執筆段階のものですので、古くなっている場合もあります。私の個人的印象や、地域差もありますので、他のサイトでも確認することをお奨めします。

記載の情報で、何らかの問題が発生しても、責任は取れませんのでご理解のほど、よろしくお願いします。

Q:スコットランドへ行くには?

A:少ないですが、旅行代理店はツアーを提供しています。旅行代理店では、グラスゴーやエジンバラへ飛ぶ飛行機の航空券を購入できます。併せて、宿泊の予約も可能です。ただ、現地ではある程度の英語が必要になります。

Q:お奨めの観光地は?

A:一般的には、まずはエジンバラ、次がグラスゴーかスターリングでしょう。エジンバラは古都、グラスゴーはレトロベースのモダンな町です。ハイランドらしい風景や自然が楽しみたければ西海岸を北に向かうのも楽しいです。そのまま北進するとネス湖の湖畔を通ってインヴァーネスに抜けます。蒸留所訪問を楽しみたければウイスキー街道を北に向かうと良いでしょう。ただし、いずれも自動車での移動が基本となります。

Q:英国の食事は不味いと聞いていますが?

A:嗜好の違いはありますし、シェフの腕によりそれなりに差ありますが、不味いということはありません。むしろ、ここしばらくで全体のレベルは上がっています。が、料理自体に変化が起きてしまっているのも事実です。日本でもそうですが、加速度的に食卓に変化が起きているように思います。

Q:訛りがひどいと聞いていますが?

A:英国自体が日本人が習う米国の英語とちょっと違う英語を話しています。その上で、観光地ではおおむね標準的な英語で話してくれます。ただし、地方に行くほど、年齢が上の人ほど、標準的な英語と違う言葉で話してきます。また、早口で良く分からないことも多いです。地元の人どうしの会話は、アクセントも独特で分からないことも多いです。

Q:ちょっとだけ蒸留所訪問を楽しみたいのですが。

A:グラスゴーからタクシーでオーヘントシャン蒸留所に行くのが最も簡単です。帰りは蒸留所からタクシーでグラスゴーに引き返しても良いし、グラスゴー空港に行ってもほぼ同じ距離です。

Q:鉄道での旅行は難しいですか?

A:切符の買い方、乗り方は基本的に日本と同じです。列車はおおむね時間通りに発着します。往復チケットがあり、割安です。チケットの価格設定が距離制でないので、距離の割りに嫌に安かったり、高かったりすることがあります。なお、一部列車は一等車というのがあるので注意しましょう。チケットの購入にクレジットカードが使えます。

Q:レンタカーでの旅行は難しいですか?

A:国際免許が必要ですが、英国全体で自動車は日本と同じ左側通行なので、運転は難しくありません。ただし、ウインカーとワイパーの配置は逆、レンタカーの多くはマニュアル車です。

運転の際は、あらかじめラウンドアバウトのルールを理解しておきましょう。地面にSLOWの文字が出たら、信号はなくとも集落が近いことを示しています。夜間は日本より暗く、郊外では照明のない場所もあるので注意しましょう。日本と違い、車線を守るのが常識となっています。独特の道路標識があります。こちらをご覧ください。細い道にはすれ違いエリアが用意されていて、目印の棒が立っていることがあります。

Q:メンバーでなくともゴルフは出来ますか?

A:予約さえ入れれば、プレイ・フィーだけでプレイできます。 価格はゴルフ場により差がありますが、日本よりも安いです。クラブやカートの貸し出しもあります。宿で相談に乗ってもらうのが良いでしょう。

Q:釣りがしたいのですが?

A:川や湖はオーナーが存在し、釣りをするには遊漁料の支払いが必要です。また、場所ごとにレギュレーション(ルール)が決まっていますので、それらを理解して釣りをする必要があります。ボート、ロッドなどの貸し出しもありますが、いずれにせよしっかり準備して望んだほうが良いでしょう。宿で相談に乗ってもらうのが良いでしょう。

Q:チップは必要ですか?

A:まず、基本的にどこでもチップの習慣はあり、渡せば受け取ります。ですから、何か特別良いことがあったら、渡して下さい。ただし、英国全体でもともと米国やヨーロッパのほかの国々に比べチップの要求度は低く、スコットランドではさらに輪をかけてチップを渡さず、もらおうという気持ちも薄くなっています。物を売るお店はもともとチップを受け取る習慣がありませんので、特に何もなければ渡さなくて構いません。パブでは飲み物の場合、チップを払う人はいませんし、食事をした場合もあまり渡していません。タクシーではおつりに出た小銭を渡す人が多いようです。レストランでは10%と言われていますが、そこまで渡してはいないようです。ホテルでは、荷物を運んでもらったり、ルームサービスに何かを頼んだら、小額のチップを渡すと良いでしょう。近年のモダンなホテルでは荷物を部屋まで運ぶ人がいないところも増えています。B&Bでは、本当に良いと思ったら、最後の支払いで少し多めに払って下さい。ありがたいなぁ、と思ったときの御礼くらいに考えると、正しい判断が出来ると思います。

Q:クレジットカードは使えますか?

A:VISA、MasterCardならほとんどの場合、使えます。物品購入、入場券、鉄道、空港、ホテル、飲食店、スーパーマーケットなどはまったく問題がありません。レストランでは支払いの際に携帯端末を席まで持ってきて会計してくれます。ただ、パブでは食事の場合はカード払う人が多いですが、ビールやウイスキーを一杯とか買う場合などは相変わらず現金で払うのが普通です。また、飲食店や個人タクシーなどでカードで支払う場合に1ポンドとか、2%、5%などの割り増しを請求する場合があります。地方の個人タクシー、個人経営のB&Bではカードが使えない場合が多々あります。人にもよりますが、10ポンド以下の小額の場合は現金で払っている人が多いようです。VISA、MasterCard以外だと、使えないことが多々あり、注意が必要です。

Q:コンセントはつかえますか?

A:日本のプラグは入りません。英国のBFタイプへの変換器が必要です。電気製品でも携帯電話やカメラなど、100~240Vの記載のあるものはそのまま使えますが、それ以外のものは変圧器が必要です。変換器や変圧器は日本国内で購入可能です。

Q:携帯電話は使えますか?

A:切り替えをすれば使えます。メイルも使えます。各携帯電話会社のWEBを見て操作してください。課金システムについては各社WEBをご覧の上、十分な検討が必要です。電話については比較的適正な価格ですが、インターネット使用は高額な場合がありますのでご注意下さい。

Q:WiFiを使える場所は多いですか?

A:空港、駅、スターバックスコーヒー、大きなホテル、公官庁とその施設、一部飲食店で無料のWiFiが提供されています。ただし、登録が必要な場合が多く、1回に30分までとか、1日に30分までなどの制限のある場所もあるので注意が必要です。The Cloudというアプリがあり、スコットランドでも数多くのホットポイントがあります。O2と呼ばれる大規模な無料WiFiネットがあり、androidとiPhoneで利用可能ですが、日本のSIMでは使えません。

英国で利用可能なWiFiルーターのレンタルがありますので、ご検討ください。詳細は以下で。

http://overseas-mobile.com/world-wifi.html

英国国内で利用可能なSIMもありますので、以下、参考まで。

Mighty SIM:http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00K1XIOBI/
Mighty SIM:http://mightysim.jp/

ヒースローの入国管理を抜けたところに自動販売機があります。非常に使いやすいですが、予備知識が必要です。
 
Three(プリペイドSIM):http://www.three.co.uk/

Q:スコットランドのDVDやブルーレイは日本で使えますか?

A:DVDはDVDドライブ付きのコンピューターで視聴可能です。ブルーレイもブルーレイドライブ付きのコンピューターで見ることが出来ますが、地域コード国コードの切り替えが必要で、若干の専門知識が必要です。

Q:ウイスキーの持ち帰りは出来ますか?

A:普通サイズのウイスキーは手荷物として飛行機に持ち込めません。預け入れ荷物に入れるか、購入した店から発送してもらって下さい。

Q:成田や羽田の免税店で買ったお酒をスコットランドに持ってゆけますか?

A:ヒースローやストックホルムまでは持ってゆけますが、乗り継ぎの手荷物検査を通れない可能性があります。成田や羽田の免税店では出来ないと言っています。

Q:トイレは綺麗?

A:私の知る限り、あらゆる場所で水洗です。空港、博物館、宿泊施設、公官庁などは非常に綺麗です。駅はここしばらくで非常に改善されました。日本よりも良いかもしれません。パブを含む飲食店はあまりトイレの補修に熱心ではありませんが、かなり衛生的になってきました。ただ、手の乾燥機はあっても、石鹸のないところが多いです。便座は冷たく、ウォシュレットはありません。個室は広目、男性用は高めです。一部有料のところがあり、小銭が必要です。

Q:生理用品は?

A:次のWEBをご覧ください:http://matome.naver.jp/odai/2136861294656836701 急で困ったときは、ホテルのフロントに相談してください。まず間違いなく宿泊者用に用意があります。

Q:バリアフリーですか?

空港、公官庁、大きなホテルなどはバリアフリーが進んでいます。バスやタクシーもそこそこ車椅子に慣れています。駅は場所によりかなり違います。エレベーター(英国全体でリフトと呼ばれています)がホームの端だったりするところもあります。観光地として有名な、古い町ほど段差や階段があり、対応は追いついていません。お城などでは、車椅子での見学に適さないエリアを表示しているところもあります。
日本と違い、どこでも車椅子の受け入れが可能というわけではありません。日本のほうがインフラ整備は進んでいると思ったほうが良いです。車椅子の人は、十分な下調べと、準備をすることが必要だと思います。参考まで、こちらこちらならびにこちらをご覧下さい。また、英語ですが、こちらが役に立つかもしれません。

Q:上手に楽しむコツは?

A:町を徒歩で回るにせよ、郊外を車で回るにせよ、あまりたくさんの場所は見られません。訪問場所を少なめにし、途中の休憩場所を確保しましょう。街中を観光する場合、観光する場所が離れているなら、上手に道を選んで繁華街を通るようにしたり、ふたつの訪問場所の真ん中にお茶の出来る場所を作ると歩くのが楽です。
日本と非常に違う点は、土日に開いている時間が短かったり、閉まっている施設が多いことです。また、平日も日本より閉まる時間がずっと早いです。食事を出すパブも、8時や9時から食事の提供を終わりにするところがほとんどです。 旅行中に土日があったら、要注意です。

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